審査規定
1級の級位は一般クラスの5級位に相当する級位です。
※希望により6級位から帯に金筋を1本ずつ追加して刺繍することが出来ます。最大6本
級位 | 帯 | 基本稽古1 | 基本稽古2 | 型 | イベント出演 |
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初段 | 黒 | 60分間の稽古指導 | 1回 | ||
1 | 後ろ蹴り | 移動稽古 | 撃砕2 | 1回 | |
2 | 金筋6本 | 横蹴り | 移動稽古 | 撃砕1 | 1回 |
3 | 紫 | 膝蹴り | 移動稽古 | 平安2 | 1回 |
4 | 紫 | 前蹴り | 移動稽古 | 平安5 | 1回 |
5 | 緑 | 肘打ち | 中段内受け | 平安4 | 1回 |
6 | 青 | 裏拳各種 | 下段払い | 平安3 | 1回 |
7 | 黄 | 手刀各種 | 中段外受け | 平安1 | 1回 |
8 | 燈 | 正拳中段突き | 上段上げ受け | 1回 | |
無級 | 白 |
審査について
SBクラス
SBクラスにつきましては、審査での組手、競技的実戦の要件は不要です。既定の型をマスターしていただければ、帯に金筋を1本ずつ刺繍していきます。
もちろん、途中で、一般の審査規定に移行して、該当の帯を締めることが出来ます。ただし、その後に起きましては、競技的実戦の要件も充足していただき、また、SBクラスには戻ることが出来ません。
️完成形の定義、その趣旨
通常、空手の昇段は流派(厳密には当てるか当てないかの競技スタイル)によるが、数年、場合によっては入門者数の数%です。
だからこそ、希少価値が故に尊敬される、羨望の的になるのでしょう。
厳しくも、また楽しくもあり、という武道の道とはいえ、現実は、一定時間以上の時間が取れない、同じことの繰り返しによる倦怠の時期、
上下関係とはいえ、ついこの間まで、管理職、役員待遇であった身としては、新人としての上下の人間関係に戸惑いを感じるのは当然です。
そこで、完成形を空手の通念上の昇段基準に求めるのではなく、空手の最低限の基本レベルをもって、一応の完成形とします。
空手の通念上の昇段ではなくても、限定的ではあるが、その組織内での完成形としての自負を満たして、それぞれの目的を持って更なる稽古に精進していただこうとするものです。
実戦の経験
フルコンタクトにおける実戦につきましては、一般部では、偶数級位までに何らかの経験を受審要件とすることにより充足するものと考えます。SBクラスこそ、公開演武などの参加で昇級の要件を充足するします。
※下記は、格闘技SHOPイサミさんで販売されているグレー帯です。
