空手との出会い&再会
小学校時代に申込書を1枚を寸ででもらい損ねたから、インターネットもない時代に体育館のロビーの片隅にある掲示板で目にした1枚の募集広告、きっかけは偶然だったのか必然だったのか?
空手との出会い~手前で締め切られ~
空手のと出会い&再会は、本当に偶然とも必然ともいえる事態が重なりあったものでした。
小学校5年生の初旬に少年野球の申し込み用紙を手前で締め切られ、もらいそびれて入部の締め切りに間に合わず、うなだれて帰宅する途中に、何の建物かわからない建物をのぞいたことが入門のキッカケでした。
入門することとなったその空手道場が新築のため、 自分の街に仮設道場を造ったところでした。少年野球部に入部していたら、空手道場が新築のために、自分の町に仮設道場を作っていなかったら。。「そこに道場があったから・・」、空手を始めたのでしょうか?
空手との再会~週1回くらいで~
空手に再会したのもたのも、ホンの些細な偶然がキッカケでした。
少年時代の空手から高校時代の弓道を継続したものの、卒業しても継続するまでは至っておらず、数年がたちました。
20代も半ばになり、運動不足を痛感していたある日、水泳のため足を運んでいたスポーツ センターの掲示板で入会案内を目にしたことがキッカケでした。
「空手かぁ・・。懐かしい、また、やってみたい・・、でもフルコンタクト。組み手稽古はともかく週1回ぐらい、中段突きを打てる機会があってもいいかな。」と。
しかし、以前稽古していた空手とは言え、これは全く違う空手でした。
空手をやっていたことがある私にとりましても、素手素足で大会会場で"ど突き合う"選手の方々は、 テレビで観るプロ格闘家と同じ位置づけにありました。
気が付けば、有段者の大会では60戦以上を数えることになりました。ともすれば、通り過ぎてしまいそうな些細なキッカケを繋ぎ続けてきたのでした。
そのキッカケにより空手に出会い、道場の内外を問わず数多くの友人や先輩や先生方と出会い、指導いただき、 貴重な経験へ繋げてきました。現在もこうして空手の稽古を続けられることを本当に感謝しております。