頂点
選手として大会にエントリーしたことがあれば、誰もが憧れる頂点。
1日、1度も負けなかった日があるなんて本当にどんな気分なんだろう。
一度は君臨したいもの。
空手日本一、世界一、大きすぎて想像もつかない。
しかし、残念ながら、統一したチャンピオンを排出するのは
困難。
だからといって、その空手が、柔道、剣道とは違い、その頂点を目指すことは、いがないものなのか、
というとそうではない。
大会の数がおおければ、どんな小さな大会でも、1日に1度も負けたことがないという経験ができる。
大会の数が多いから、確かに、統一ということには遠いかもしれない。
しかし、優勝は、確かに、優勝という経験にかわりはない。
その経験をすることができる可能性が高いのはやはり空手の魅力。
そういう経験を持った人たちが、多く集まる大会、道場だってある。
多くのチャンピオン、どれが本当のチャンピオン?
ということではなくて、その経験をした人たちが多くいることに大きな意味がある。