押忍
空手の稽古中に何度となく登場する挨拶、
「押忍」
もう20年以上この押忍と付き合ってきた。
しかし、空手着を着ていないときにはどうも
この押忍という一連の挨拶は、変な感じがしてきた。
全部が全部そうではないが、
十字を切ると同時に
「押忍」
というのはOKかもしれないが、
十字を切りつつ
「押忍」と発生したり、
「押~忍っ」
と伸ばしたりと
すっきりしたのは
先のブログにも書いた
語先後礼
この語先後礼が徹底していないので、
押忍の挨拶も、何か変、になってしまう。
押忍とあいさつができるのに、学校では挨拶ができない
という少年も多いのでは?
そこで、
私のところの稽古では、稽古の行きかえりの挨拶も
「こんばんは、よろしくお願いいたします。」
と言い、礼
「ありがとうございました。さようなら」
と言い。礼。
語先後礼を徹底させている。
この方が、稽古場所以外であいさつができる
ようになったという結果を得ることができた。
これにより、押忍の語先後礼も徹底され
きれいになった。