空手をオリンピック種目へ、ということは以前から 話題に上がっていた。

しかし、空手のどの種目を検討しても、スケート、柔道などのように しっくりこない。

組手においても
KO勝ちのフルコンタクト空手なら、わかりやすいが、地上波の電波を使用して全世界に発信することの是非。
判定決着を理解させることができるか？

型においても、
違う方を１対１で披露して、その勝敗について大衆に理解させることが出来るか？

特に、フルコンタクトカラテは、リングサイドで見ないとその迫力たるや 伝わらない。いや、リングサイド席ではなく、本当にリングサイド、いや、ロープ際か。

アリーナで開催することを前提に、ボクシングでは、リングを高くしてある。
フルコンタクト空手をアリーナ席より上で観戦してその迫力が伝わるであろうか？

かなり、その迫力を失わせるのか。
本当に、もったいない。
また、統一されていないといわれるが、統一されていないから、フルコンタクトカラテが 生まれたのかもしれない。

フルコンタクトが生まれても、伝統派のスピード、顔面対応は生きている。

プロアマの境界が曖昧だから、頂点の選手とおなじフィールドに立つことも可能 なのだろう。

このままでよい。。。