キャパシティー
空手のメンタルを上げる方法。
キャパシティーをドカンと広げる。
自分が想定する相手について、どれだけの強敵を受けて立つことができるか?
受け入れるキャパシティーがあるかどうか?
世界チャンピオン?
生きて帰ってこれるか・・・。
全日本チャンピオン?
空手の世界は全日本チャンピオン=世界チャンピオンだから、まだ無理か?
キャパシティーが大きくなってくると、生きて帰ってこれるか、が、勝てないかもしれないけど、この条件なら勝てる、
などに変化する。これがキャパシティー、つまり、経験があれば、キャパシティーは大きくなっていく。
ところで、経験値を上げるとは?
自分で挑んでいくとは言え、相手がそこにいてもらわなければならない。
エントリーできない大会もある。
経験の場とチャンスとがうまく出会ってくれなければならない。
理想を言えばそうだが、これでは100年あっても足りない。
選手生活も、いいとこ15年くらいが限度。
そこで、このキャパシティー。
この際、自分の経験値「に見合う」というのは、おいておく。
キャパシティーを広げてくれる相手がいそうな大会を検索するしかない。
つまり、ショック療法のようにドカンと広げるしかない。
自分の許容できるキャパシティーの数段上の大会にエントリー、
そして、今度は逆に身の丈にあった大会。
もちろん、相手選手はその大会の想定のレベルには連動しない。
地方大会にだって、調整のために全日本クラスの選手がエントリーすることもある。
逆にそれは、そのキャパシティーをおおきくする。
最大のチャンス。
そうして、ドカン、ドカンと広げていく。