審査規定
一般部を基準にしています。年齢により、型の習得は前後します。
級位 | 帯 | 型1 | 型2 | 型3 | 縄跳び/組手 |
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初段 | 黒 | 征遠鎮 | 十八手 | 伐塞 | 10人掛け |
1 | 茶 | 三十六手 | 十三手 | 慈充 | 5人掛け |
2 | 茶 | ナイハンチ1 | ナイハンチ2 | ナイハンチ3 | 6分 |
3 | 紫 | 砕破 | シッソーチン | (任意項目) | 5分 |
4 | 紫 | 撃砕1 | 撃砕2 | (任意項目) | 4分 |
5 | 緑 | 平安5 | 平安2 | (任意項目) | 3分 |
6 | 青 | 平安4 | 普及_中蹴下 | (任意項目) | 2分 |
7 | 黄 | 平安3 | 普及_中刀下 | (任意項目) | 2分 |
8 | 燈 | 平安1 | 普及_上中下 | (任意項目) | 2分 |
無級 | 白 |
審査について
水平と垂直
当会における初段までの垂直的な客観性と、当会派外での水平的な客観性とを追求すべきと考えます。 しかし、そもそも空手というものが、伝統的空手、フルコンタクト空手、新空手など分野が多岐にわたり、空手会での統一的な審査基準が存在していません。その組織々での判断基準になります。しかも、その組織内での判断基準も、老若、男女など、絶対的基準を規定することは不可能なのが現状です。
型の採用
そこで当会では、型という客観的な基準を採用することにいたしました。それでも、全年齢、男女において、絶対的基準は見出せませんが、1本の基準を設定しました。年齢・性別による相対的な評価ではなく、より絶対的な基準に近づけるように型を採用しています。 ただし、競技レベルでの昇段基準は様々ですが、上記の型を習得していれば、伝統会派、フルコンタクト会派のどの団体の基準と比しても知識レベルでは遜色ありません。
競技的実戦
フルコンタクトにおける実戦につきましては、偶数級位までに何らかの経験を受審要件とすることにより充足するものと考えます。年齢により、限界もありますが、公開演武などの参加でも、要件を充足するといたします。